2015/07/19 02:45

数年前の事、オタク人たちとお話する機会がありました。

彼らは日本橋や中野ブロードウェイ、秋葉原などを徘徊するオタクで。
アニメのキャラクターに扮しポーズをとってたり仲間で写真撮り合ったりしてました。

以前から興味があったので思い切って声をかけてみました。

自分が扮するキャラクターの説明や、そのキャラクターがどんなに好きか教えてくれました。
僕が想像してた陰湿なイメージと全然ちがって、明るいし、すごく生き生きしてる。
みんな笑顔で、いっぱい写真も撮らせてくれました。

誰の目を気にせずに思いっきり楽しんで。
本当に好きな物を好きって言えるって。。。

自分はどうなんだろ。。

僕もアイドル歌手好き、、でも、皆の前では聞かなかったり。。
自分の好きな物に後ろめたさあったんやな。
誰かに変な風に思われるのが嫌で隠してたんやな。
彼らを見ていると自分がダサく思えて。。

例えば音楽。
皆がいいと言うから聞く。
皆がかっこ悪いというから聞かない?

例えば食べ物。
食べログでうまいとなってるからうまい。
食べログでまずいからまずい?

芸術だって。
有名だから良い作品だ。。?
違うな。関係ない。。自分が感動した作品が良い作品だ。


皆が嫌いな物でも自分は好きな物ってあるだろうし。
自分の好きな物を正直に好きと言える、誰の目も気にせずに。
気にして振り回されてる様じゃ、まだ好きじゃないんでしょうね。

本当に自分の好きな、時間、人、事、物、を見つけてもっと大事にしたいなぁ。

そう考えされられた出会いでした。

そーいや 灯台下暗し、、。
僕の周りでは好きな事を思いっきりやってるカッコいい人たちが多いなぁ。


Kazuto Shimizu/photo bond